唐草模様

私が小さかった頃
泥棒というのは手ぬぐいを頭に被り
唐草模様の風呂敷を背負っているものでした。
もちろん昔も今もそんな格好はしていないでしょうが
当時テレビの子ども番組で見る泥棒は
決まってそんな格好をしていましたよね。
なので
家の押入の奥に唐草模様の風呂敷を見つけた時は
びっくり仰天、胸が潰れそうになりました。
内気で怖がりだった私は
「うちは泥棒なの?」と両親に聞くこともできず
誰にも打ち明けられず
ただ「見てはいけないものを見てしまった・・・」と
不安な日を過ごしたのです。

今思えばまるで笑い話ですが
この時と緑一色の絵を貼り出されたときの衝撃は
今もはっきり記憶に残っています。
子どもってとっても傷つきやすいのですよね。

CCSilk1014.jpg
                  MALISA design
スポンサーサイト

Comments 2

yoko  
泥棒って・・

感受性豊かな、繊細なお子さんだったのね。
でも、何で唐草模様の風呂敷が泥棒の代名詞のようになったのかしら?


2010/06/02 (Wed) 21:02 | EDIT | REPLY |   
繭玉  
yokoちゃん

繊細、というよりは臆病な子だったのよ。
「お父さんが牢屋に入ったらどうしよう・・・」なーんて考え
泣きそうだったもの。
夫は幼少のころ、親から
「橋の下から拾っきた」、と言われたそうだけど
当時そんなフレーズも流行っていたよね。
yokoちゃんのお嬢ちゃんたちも
些細な何かに傷つきながら大きくなっていくのかな。
お嬢ちゃんたちがすくすく育ちますように。

2010/06/02 (Wed) 23:21 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply